設計の工事監理業務の中の躯体検査に行ってきました。
構造計算を行った梁や柱の緊結状況の確認等を行っていきます。
筋交い等大きな力が掛かる部分には、柱の引き抜き力の大きな金物が取りつきます。
取付ビスの種類や本数。引き抜き力に合った金物がきちんと取付されているかを
1箇所1箇所確認していくようになります。
火打ち材の取付状況の確認。ボルトの緊結状況の確認
耐力面材の釘のピッチや取付状況を確認し、すべて構造計算書通りに行われている所を確認したら
次の工程に進んでもらうようになります。
今回の現場も問題なく金物の設置が行われており、次の工程に進んでもらいました。
金物の緊結状況や耐力面材の取付状況など、次工程に進むと見えなくなってしまう部分になるので
念入りの確認するように心がけています。