先日、施工中の現場の気密測定に立ち会ってきました。
気密測定とは、住宅の隙間の量を計測する検査です。
この検査を行うことで住宅の隙間相当面積が分かります。
気密性能を表す数値はC値といいます。
住宅の床面積に対して、どのくらいの隙間があるかを知ることができます。
気密の測定の方法ですが、大きな送風機を使い室内の空気を排出し
室内と室外の気圧差を測定して、隙間の総量を出していきます。
施工途中で気密測定を行うことにより、隙間を確認でき隙間部分を小さくし
より高い気密性能を確保することができます。
こちらのお宅では、C値が0.34c㎡/㎡
隙間相当面積は49 c㎡(7㎝×7㎝程度)の数値になりました。
気密性能の高い住宅にする事で、内気の流出や外気の流入が少なくなり
断熱効果が向上され、冷暖房エネルギーを減少させることができます。
気密性能の高い住宅で、より良い住まいでの生活をおくってみませんか?