本州で花をつけるのは100年に一度と
言われているくらいの珍しさ。
沖縄では花畑になるほど咲く花。
これは何の植物だと思いますか?
正解は、「サツマイモ」です。
サツマイモは、寒い地域ではあまり開花をしないそうです。
本州では日が短くなると気温が下がってしまうため、花がつかないのだとか。
熱帯、亜熱帯ではよく開花して結実しますが、
我が国では沖縄県を除いて通常の条件では開花しません。
ですので「サイツマイモの花が咲くと良いことが起こる」
なんて言われているみたいです。
アサガオの花にそっくりだとおもいませんか?
それもそのはず、同じヒルガオ科のつる植物なんだそうです。
薄い紫色がとってもかわいいですね。
奥の色が皮の色?なんて思ったりして、繊細な感じです。
実際は栽培中の環境下に問題があり、
ツルの成長が遅くなる時に発生するみたいです。
苗もツルから育て、根を食べるサツマイモ。
面白いですね。
先日ちょっとのぞき見したら、ちゃんと成長していて安心しました。
収穫はもう少し先かな。
因みに、花言葉もある様です。
「幸運・乙女の純情」
サツマイモは、芽や葉から茎まで食べられる、
とても可食部位の多い野菜です。
緊急事態宣言は明けましたが、
健康にご留意して秋の味覚を満喫ください。