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豊富なデザインとカラーバリエーションを誇る「塗り壁」

花みずき工房がおすすめする
仕上デザインと、施工実例をご紹介

お家の印象を大きく左右する外壁材。中でも塗り壁は継ぎ目がなく一体感のある優しい風合いが特徴で、花みずき工房で一番人気の外壁仕上げ材です。職人の手仕事によって生み出される上品で高級感のある風合いは、長年多くの方を魅了してきました。
花みずき工房が長年使用している塗り壁材「ジョリパット」は、コテ仕上げ、吹き付け仕上げなど様々な仕上げ技法があり、およそ150色のカラーバリエーションと掛け合わせることで数万通りにおよぶ豊富なデザインが実現可能ですが、その豊富さ故に迷われる方も数多くいらっしゃいます。そのため花みずき工房では、おすすめポイントを絞り込み、さらにその特徴が際立つよう工夫を凝らしたデザインをご提案しています。
そこで今回は、花みずき工房がおすすめする塗り壁仕上げデザインを、施工実例を交えてご紹介いたします。

コテパターン仕上げ

 

はじめにご紹介するのは、花みずき工房オリジナルの「コテパターン」仕上げです。自社で一番選ばれているコテ塗り仕上げであり、外国の田舎に建つお家のような手仕事の風合いは、創業当初から磨いてきたこだわりのデザインです。熟練の左官職人の手仕事により生みだされるコテの自然な凹凸が、外壁に主張しすぎない柔らかな陰影を与えます。ナチュラルで優しい風合いに仕上げたい方におすすめです。

コテパターン仕上げ:実例1



色品番:T1000   T3004
  


コテパターン仕上げ:実例2 

色品番:T1030
ゆず肌仕上げ

 

ゆずの表面のような凹凸感が特徴のゆず肌仕上げは、吹き付け仕上げの中で一番人気のデザインです。親しみやすく均一性の高いテクスチャーが特徴で、吹付けならではのキメの細かい凹凸が、建物にサテン調の上質感ある表情を与えます。塗膜は比較的薄いためさっぱりとした印象です。フラットでシャープな印象に仕上げたい方におすすめです。

 

ゆず肌仕上げ:実例1


色品番:T4001



ゆず肌仕上げ:実例2


色品番:T1008

割肌仕上げ

 

手作り感のある素朴な表情が人気の割肌仕上げは、比較的どんなテイストの住まいにも合いやすい万能な仕上げデザインです。ゆず肌仕上げに近いシャープな印象を持ちながら、比較的大きな骨材をコテで転がしながら仕上げていくため、厚く重厚感があり、平滑でありながらも骨材が転がった跡が石を割った表面のような素材感を生み出します。シャープでありながらも塗り壁の重厚感や、あたたかな風合いに仕上げたい方におすすめです。

 

割肌仕上げ:実例1


色品番:JP100BK  T3410
  

モアフラット仕上げ

 

モアフラット仕上げはご紹介する中で最も塗膜が厚く、コテの質感を抑えてフラットに塗りあげる、花みずき工房オリジナルのコテ塗り仕上げです。割肌仕上げよりも小さな骨材を採用し、下塗り・中塗り・上塗りと塗り重ねていく際、上塗りを中塗りの凹部にすり込むように塗りつけるため、より平滑な仕上がりになります。無機質でクールな印象を持ちながら、厚く塗り重ねられた仕上がりには重厚感があり、風格を纏うデザインです。高級感のある外観に仕上げたい方におすすめです。

 

モアフラット仕上げ:実例1


色品番:T5400

乱流R仕上げ


乱流R仕上げは、最も塗りの文様を引き立たせたデザインです。ジョリパットの粘りを活かしコテを円状に動かすことで、渦のようなリズミカルなパターンを描きます。コテパターンよりも塗膜は厚く、さらに様々な骨材を混ぜて塗り上げているため、より質感が増し重厚感を感じる仕上がりになります。塗り壁ならではの質感を存分に生かした、あたたかみのある外壁に仕上げたい方におすすめです。

 

乱流R仕上げ:実例1


色品番:T2016



乱流R仕上げ:実例2


色品番:T1030

今回は、花みずき工房がおすすめする塗り壁仕上げデザインを、実例を交えてご紹介いたしました。デザインによって異なる外観の印象をご確認頂けたでしょうか?
花みずき工房で使用している「ジョリパット」は、豊富なデザインとカラーバリエーションを誇るだけでなく、ひび割れを防ぐ「柔剛性」や「可とう性」にも優れ、さらに汚れを防ぐ「高親水性」や「耐候性」にも備えています。美しい外観を長く保つことができるジョリパットについて詳しくお知りになりたい方は、下記のコラムを参考にしてみてください。


ジョリパットについて詳しく知りたい方 >>


また、実際の塗り壁の質感をお確かめになりたい方は、定期的に開催している完成現場見学会にお越しいただき、仕上げのデザインや色合いを直接ご確認ください。

ハウジングアドバイザー

Yuki Enaka

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