デッドスペースになりがちな階段下のスペースは収納にすることが多いのですが、カウンターとコンセントを設置すれば立派なワークスペースになります。左右に壁があることで集中しやすく、テレワークにもぴったり。

自宅で少し作業をしたいときやお子様のリビング学習にダイニングテーブルを使う方も多いと思いますが、食事の度に片づける手間がかかったり、散らかりやすくなったりと大変なこともありますよね。

そんな方はダイニング付近にカウンタースペースを設置することがおすすめです。作業を途中で中断して片付けをするなどの手間も省けるので効率よく作業を進める事ができます。

２階のホールを少し広めにとってカウンターと本棚を設置した事例です。ホールや通路を利用すれば比較的幅の広い棚を設置することができるので、たくさんの本やかさばりがちな資料がすっきりと収納できて便利です。

リビングの吹き抜けと繋がったホールは解放感があり、気持ちよく作業ができそうですね。休みの日にはリビングでくつろぐ家族の声を聴きながら読書をするのも良い気分転換になるのではないでしょうか。

掘りごたつ式のカウンタースペースは椅子を置かない分見た目をすっきりと仕上げる事が出来る他、疲れたらそのままバタンと寝転がられることが利点です。

畳の間ではもちろん、フローリングの洋室であってもシートクッション等を併用する事で快適な作業空間を実現可能です。

最後に、ガレージに設置したカウンターのご紹介を。実はこのカウンター、もともとは工具などを収納するために設置された可動棚でした。奥行きが深めなので、棚の高さを調整すればカウンターとしても使用できます。

このように事例を見ていくと一口にワークスペースといっても取り入れ方は人それぞれだという事がわかります。どんなスタイルでも臨機応変に取り入れられるのがオーダーメイドの良いところ。ぜひ自分たちに合うワークスペースを探してみてください。