春の陽気が感じられるようになり、花粉症の方にはつらい季節がやってきました。花粉症では、アレルゲンである花粉を吸い込まないことが第一の基本治療ですが、どんなに気を付けていても全く家の中に持ち込まないというのは難しいですよね。そこで今回は花粉症に悩まれている方におすすめしている、珪藻土の塗り壁材「エコ・クィーン」をご紹介します。
花粉症の悩みを解決する塗り壁材?
珪藻土の塗り壁材
「エコ・クィーン」のご紹介
家の中に持ち込んでしまった花粉を吸い込まないためにはどうすればいいでしょうか?花粉は空気中の水分を含むと床に落ちるため、湿度をコントロールすることで花粉を落とし、(その後乾拭きや掃除機で取り除く事で)吸い込み難くする事ができます。湿度30%では花粉は床近くに滞留し、空気の動きで簡単に舞い上がりますが、湿度50%を超えると床に落ちます。ただし闇雲に加湿して70%以上の状態が続くと通年性のアレルゲンであるカビやダニが繁殖するため、湿度60%程度を保つことが理想です。
一般的な珪藻土は湿度70%以上になると吸湿し、湿度40%以下になると放湿すると言われていますが、エコ・クィーンは60%程度の湿度を保つことが実験で実証されています。加湿器や除湿器にたよらずとも快適な湿度が保たれるのはエコ・クィーンならでは。また、単に一定の湿度を保つのではなく絶えず湿気を吸ったり吐いたりしているので、室内干しの洗濯物が乾きやすいメリットもあります。花粉の時期は室内干ししかできず、乾きにくかったり生乾きのにおいがしたりと悩みの種ですから、ストレスなく洗濯ができるのは大変魅力的です。
更にエコ・クィーンは、室内の湿気を高い抗酸化作用を持つ微細な湿気に変えて放出します。(※抗酸化作用…老化や疾患の原因となる活性酸素から体を守る作用)この抗酸化湿気を含んだきれいな空気の中で過ごすことで、免疫力の向上・生体機能の正常化・リラックス効果が期待できます。実際に「アトピーが治った」「アレルギーが改善された」というお客様の声が数多く寄せられており、この抗酸化湿気を放出する機能は永続します。
花みずき工房では長年内壁や天井の仕上げ材として塗り壁を扱ってきましたが、珪藻土仕上げの場合は必ずエコ・クィーンを使います。アレルギー疾患に悩んでいる方に自信を持っておすすめします。展示場にも使用していますので、是非実際の空気をご体感ください。